Creating the future.
For the comming
generations.
FUTURE CREATOR
VISION
新しい世代が 健全に成長できる 社会をつくる
私たちは未来を切り拓くファーストペンギンであり、クリエイターです。利他を信条とし、共感・共創・共営・共存の精神で、未来創造を牽引します。企業の垣根を越えて連携し、技術を常に革新し、未来世代が健全に存続できる社会創りに、全身全霊を注ぎます。子どもたちに胸を張って語れる仕事をし続ける覚悟を持ち続けます。
2023年にiFactory初号機が誕生しました。
ファーストインパクトです。
それを境に、本格的な多品種変量生産の連続生産の波紋が強度を増して広がり、やがて世界中にそのネットワークを張りめぐらせます。地上のそこかしこに、そして洋上にも。世界中の中規模製造がスマホからコントロール可能な世界がやってきます。
分散社会型
最小コンビナートの誕生
コンパクトなiFactoryは、再生可能エネルギー、AIによる自律制御、ロボティックプロセスオートメ―ションによる受注から原料調達、生産、デリバリー、原料の地産地消、アンモニアや二酸化炭素からの原料製造、未来を指向した分散社会型最小のコンビナートを構築することを可能とします。
On Site Cloud
Manufacturing
マテリアルインフォマティクスで何を創るのか、目的の性能を備えた物質がデザインされます。
最適解となる生産プロセスをプロセスインフォマティクスで設計します。理想と現実のギャップを自動的にプロセスエコノマティクスが処理します。描かれたコンセプトを実験室スケールの連続生産モジュール「Trigger」にて実地検証し、シームレスに商用生産モジュールiFactoryへと繋ぎます。
プロセス変更に合わせて再構成可能なシステムは、緊急時のデュアルユースが可能です。可搬可能なモジュールは何処の地でも稼働できる世界を創造することが出来ます。モノづくりの大きな変化がそこに産まれます。
コンパクトで省エネルギーなiFactoryは、500㎡ほどの太陽光発電にて稼働を賄える可能性があります。さらに、日本の強みである触媒反応との組合せは、その可能性を高めます。
技術は無意識の内に気候変動を助長してきました。
もはや、地球上に気候変動の壊滅的影響から無傷でいられる場所はありません。気温の上昇は環境破壊や自然災害、異常気象、食料不安と水不足、経済の混乱、紛争やテロを助長しています。海面は上昇を続け、北極氷原は融解し、サンゴ礁は死滅へ向かい、海洋の酸性化が進み、森林は山火事で失われ続けています。
日本政府は、2050年までにカーボンニュートラルを宣言していますが、その実現の道筋や方策は過去の延長線上にあり、全く不十分です。取り返しのつかない時点まで猶予はありません。
今こそカーボン・ネガティブを指向した大胆な行動を起こす時です。選択的透過膜を使う二酸化炭素の大気圏外排出は、今の生活を維持しつつ世界を清浄化できる可能性があります。
機能性化学品製造の自動化は、自動車の自動運転スキームと類似した展開を想定することが出来ます。
iFactoryは、オペレーターによる操作からシステムによる操作への移行期の狭間「自動化レベル3」に位置します。システムが全ての稼働タスクを実施可能ですが、介入要求に応じてオペレーターの適切な対応が必要です。Triggerは、iFactoryの1/100スケールモデルであり、プロセスの連続化を検証するための連続生産モジュールです。50㎏/月程度の生産規模では、商用設備として使用可能です。Triggerは全てのバルブを自動制御し、遠隔制御のオーケストレーションシステムを目指します。
PRODUCTS
iFactory®
-機能化学品の製造を革新するモジュール型自動連続生産設備-
iFactory®は、製造に必要な単位操作(反応、抽出、晶析、ろ過、乾燥など)をモジュール化し、相互に連結させることで機能化学品の連続生産を可能にする装置です。
モジュール(iCube™)は2.32m/一辺の立方体の金属製フレームに各単位操作を内装しており、これを再構成することで多様な製造プロセスに柔軟に対応します。
また、自動化された制御がもたらす以下のような機能により、製造現場の省力化を推進します。
- 1. 従来のバッチ生産では避けられなかった、各操作の待機時間やプロセス間の作業切替がない、オーケストレーションシステムがもたらす単位操作間で連続・協調したシームレスな製造
- 2. サージキューブとオンライン/オンサイトUHPLCの組み合わせによる、操作・製造の停止を伴わず、サンプル採取も含め全工程が自動化された反応液の分析
- 3. iFactoryを統合制御するオーケストレーションシステムがiCube™の組み換えを自動認識し、ライン変更に要する時間を削減。また、リモートでのiFactory®の操作も可能
- 1. 従来のバッチ生産では避けられなかった、各操作の待機時間やプロセス間の作業切替がない、オーケストレーションシステムがもたらす単位操作間で連続・協調したシームレスな製造
- 2. サージキューブとオンライン/オンサイトUHPLCの組み合わせによる、操作・製造の停止を伴わず、サンプル採取も含め全工程が自動化された反応液の分析
- 3. iFactoryを統合制御するオーケストレーションシステムがiCube™の組み換えを自動認識し、ライン変更に要する時間を削減。また、リモートでのiFactory®の操作も可能
iFactory Trigger
iFactory®の次世代機であるiFactory Trigger™は、1m³のキューブから構成された、実験室~キロラボサイズで最大300g/hの化学品製造が可能な”スケールダウン・モデル”です。iFactory®と並行して開発され、産総研・つくばのIntegrated Continuous Manufacturing Moduleの一部に採用。2022年4月に竣工いたしました。
Next generation of iFactory®, iFactory Trigger™, consists of 1m³ “lab-scale” cube of unit operations. It was developed with iFactory(original) in parallel, and will achieve up to 300g/h output of chemicals. First model was adopted as a part of “Integrated Continuous Manufacturing Module” in AIST Tsukuba, and finished in Apr. 2022.
iFactory
iFactory®は、製造に必要な単位操作(反応、抽出、晶析、ろ過、乾燥、および分注など)をモジュール化し、相互に連結させることにより高機能化学品の連続生産を可能とする設備です。
iFactory®では、最終製品の生産量を約10 kg /時間で設計しています。
iFactory® is a continuous manufacturing facility for chemicals that consists of modular-based unit operation system (reaction, extraction, crystallization, filtration, drying, and packing). With this iFactory®, the production rate of the chemicals is expected to be 10 kgs/hour.
連続ろ過装置 CURUPO®
CURUPO®(クルポ)は、スラリーをろ過面上部から供給(トップチャージ)して減圧ろ過を行い、ろ室を回転させて下部からケーキ排出する連続回転ろ過機です。密閉ケーシング内でろ過からケーキ剥離までのろ過サイクルを切れ目なく行い、ろ過工程を連続化します。また一般的なバッチ式装置と比べ運転時エネルギーコストが少なく、プロセスの省エネにも貢献します。
回転式セラミック膜ろ過機
ダイナフィルタ(DyF®)
ダイナフィルタは、ろ材であるセラミック膜ディスクを回転させ、ディスク上にろ過障害となるケーキ層の形成を抑制することにより、高い処理能力を維持します。回転せん断力による攪拌効果で、高分散状態を維持しながらスラリーの濃縮を実現します。また、セラミック膜ディスク枚数の異なる装置ラインナップを持ち、製造スケールの変更にも対応可能です。
小型連続ろ過装置
miniCURUPO
miniCURUPOは連続回転ろ過機CURUPO®のコンセプトを活かした小型スケールダウン機としてラインナップされました。小型ながら密閉性に優れたケーシング内でろ過からケーキ剥離まで一連のろ過サイクルを切れ目なく自動で行い、理想的なろ過の流れ「プラグフロー」を実現します。また本機を用いて小スケールで検証した連続生産プロセスを商用スケールCURUPO®にそのまま適用できるため、スケールアップもスムーズに行うことができます。
連続晶析装置 Cleco™
Cleco™(Particle Size Controller)では、テーラー渦流を利用した迅速な混合による、晶析プロセスで数十秒と素早い立ち上がりが特徴になります。これにより得られる結晶は10μm前後のシャープな粒度分布を示し、粉砕など粒度調整工程の省略に寄与します。
また、新技術を導入したCleco大型機(10kg/h)では、後工程(晶析ーろ過ー乾燥)で8時間以上の連続運転を達成しており、商用の連続生産プロセス構築にも利用可能です。
※CURUPO®、DyF®、miniCURUPOは三菱化工機株式会社の製品です。
「詳しく見る」をクリックすると同社ウェブサイトの製品紹介ページに移動します。
OTHER PRODUCTS
後付け式2重管保温ユニット
iFoot™
既設配管を手軽にチラー水が循環可能な2重管ジャケット配管にアップデートできます。各工程間の「プレ加熱・冷却ライン」として、原料移送時の温度維持・管理に最適です。
Easily upgrade your existing piping to jacketed piping with chiller water circulation — ideal for maintaining temperature during transfer between process steps.
MEMBERS
代表取締役社長 CEO
齊藤 隆夫
明治薬科大学修士、薬剤師、大阪大学工学博士。高砂香料工業株式会社に入社後、名大野依教授等と不斉合成の開発に従事。世界初βケトエステルの不斉水素化を発明。その後Segphos触媒を開発しモレキュラーキラリティーアワードを受賞。不斉合成分野を牽引。2006年、執行役員・ファインケミカル事業本部長に就任し事業を2倍に拡大。株式会社高砂ケミカル代表取締役社長、高砂香料工業(株)フェローを兼任。NEDO戦略的省エネルギー技術革新PG・技術開発責任者。出口戦略として2019年(株)iFactoryを設立し代表取締役社長に就任。NEDO技術委員。2021年度日本オープンイノベーション大賞経済産業大臣賞受賞。思考と味覚は永遠の3歳児。緑の苦い野菜が天敵。
MESSAGE
わたしたちと一緒に未来を創りませんか?
今、日本は様々な問題に直面しています。コロナ禍で再燃した少子化と人口減少の現実。このまま進めば、生産力を失い、経済成長第一主義を貫けば、大量消費による圧倒的なエネルギー不足に陥るでしょう。そして地球環境の破壊による未曾有の災害に見舞われ、そう遠からぬ将来、危機的状況に陥るでしょう。直ちにこの危機を乗り切るために、あらゆる改革の手を打たねばなりません。
わたしたちが提供する「iFactory」とは省エネルギー・省人化指向の全自動連続生産システムです。これからも、オールグリーンプロセス・ゼロエネルギー・ゼロエミッション・全自動自律連続システムを目指し進化を続けていきます。世界中どこからでも生産と繋がる情報空間を整備していきます。
この事業に私たちが挑戦するのは決して営利目的のみではありません。そこに日本の合成事業を改革しようと言う大きな目標があるからです。ものづくりには、技術や効率はもちろん必要ですが、それ以上に必要なのは、それを行う「意志」です。何のためにこの事業を遣り抜くのかということです。不当なる利益追求を廃し、常に技術革新に努め、技術上の困難はむしろこれを歓迎し、地球視点から利用度の高い製品を提供してゆく所存です。
もちろん、iFactoryだけで世界が、日本が抱える危機を解決できるとは思ってはいません。しかしながら、必ずや iFactoryは、化学合成事業のあり方を変え、未来世代の健全な存続へ向かうための一石となると信じます。変わらないことがリスクであるこの時代、若者に希望を与え、化学技術の魅力を伝え、挑戦し続ける後継者を絶やさないためにも、この技術革新事業は必要なのです。世界が抱えている危機に対しても、大自然の力の前に人は無力かも知れません。しかし、人はその無力さを知った上で英知を集め、様々な困難を乗り越えてきました。いま、この危機を目前に、私たちの知恵を最大限に結集して、先達が守ろうとしたものづくりを全力で守りたい。そして、未来世代の健全な存続のために、企業の枠を超えて共創すべき時です。わたしたちの経営理念である「未来世代の健全な存続」に込めた思いは、世界情勢がどう変わろうとも、創業一日目から一度も変わっていません。未来を変える革命者集団、Vision Evangelistとしてこの理念を伝承していきます。
取締役 CTO
鶴本 穣治
薬剤師、長崎大学大学院医歯薬学総合研究科修士課程修了後、田辺製薬株式会社(現:田辺三菱製薬株式会社)に入社。プロセス研究部門にて低分子原薬製造プロセス開発、治験原薬製造、薬事申請業務を13年間経験。その間、製品品質や生産性に極めて重要である晶析技術に魅了され、複数の原薬製造プロセスを開発し特許化。グローバル開発品のプロセス開発チームを牽引。その後、株式会社高砂ケミカルにて、NEDO 戦略的省エネルギー技術革新プログラム「iFactory」の建屋や設備の仕様策定、連続製造プロセスの開発及び実証を担当。テイラー渦流晶析「クルコ」を開発。世界に先駆けて実機スケールで固液取り扱いを含む自動連続生産を実現。2022年第4回日本オープンイノベーション大賞 経済産業大臣賞、2023年第15回エンジニアリング奨励特別賞を受賞。2023年より株式会社iFactory。現在は、パイロット設備、新規デバイスの開発やプロセス開発支援等の研究開発を統括。FlowST(フロー精密合成コンソーシアム)幹事。誰もが果敢に挑戦できる世界を目指して。
取締役 CFO
津嶋 辰郎
大阪公立大学(旧府立大)航空宇宙工学専攻工学修士。小学校時代に少年剣士として日本一。大学時には人力飛行機チームを創設し、チームリーダーとして、鳥人間コンテストで2度の優勝と日本記録樹立を果たす。その後、レーシングカーコンストラクターの童夢において空力デザイナーとしてシリーズチャンピオンを獲得。半導体製造装置ベンチャーの創業・事業立ち上げを先導の後、国内コンサルティング会社にて大手企業における新規事業立ち上げ支援、新製品開発支援、イノベーション人材の育成プログラムを実践。
INDEE Japan設立後は、研究開発型の新規事業の立ち上げ支援と共にシードアクセラレーターとしてディープテックスタートアップ40社以上に出資。現在はINDEE Japan 代表取締役マネージングディレクター。投資先複数社の取締役。経産省NEDO 技術委員/事業カタライザー、内閣府技術審査委員。複数の理工系大学において非常勤講師兼任。
iFactoryの開発チームに出会った瞬間に確信しました。このチームなら必ず子供たちにとって健全な未来が創れると。
監査役
清原 大
大阪市立大学(現:大阪公立大学)工学部応用物理学科卒業。公認会計士。清原公認会計士事務所代表、株式会社Go Public代表取締役。
監査法人において20年近く、主に上場企業に対する会計監査および内部統制監査に従事。メーカー、商社、金融機関など幅広い業種を担当し、金融機関の資産査定、民事再生案件、M&Aにおける財務デューデリジェンス、IFRS導入支援などの実績を有する。独立後はIPO実現支援を中心に、内部統制構築、ガバナンス体制整備等のコンサルティング業務を展開。現在も複数の企業で社外役員・監査役を務め、理系的な分析力と会計専門性を融合し、健全かつ持続的な企業価値向上に貢献している。
RECRUIT
iFactoryでは、「新しい世代が健全に成長できる社会をつくる」という理念に共感し、ともに世界初の革新的な装置を作る仲間を募集しています。