Operate iFactory

Or be a part of one

@ifactory.tokyo





iFactory(R)のコンセプト

目標生産量:10kg/h

2.3m×2.3m×2.3mのキューブの集合による、コンパクトな生産設備


キューブが相互に連結して、一連の製造プロセスを構築する

多品種少量生産の実現

製造プロセスに応じてiCubeの再構成が可能な設備

モバイル&再構成可能な工場

コンビニエンスストア2店舗分のスペースの工場に収容

実現に向けて

About Us

設立趣意書

フロー精密合成コンソーシアム・連続生産社会実装部会の活動も瞬く間に2年が経過いたしました。この少数の共感から始まった「iFactory構想」の試みが、社会の広範な層に共創の志を呼び起し、発足より2年という短期間にして法人設立の気運に向ったことに対し、言葉に現せない感動を覚えます。それは、私たちが求める真摯な共創・共営・共存の想いが、将来の製造業のありたい姿と一致したことに対する大いなる喜びからです。 

今、日本は様々な問題に直面しています。このまま進めば、少子超高齢化により生産力を失い、このまま経済成長第一主義を貫けば、大量消費による圧倒的なエネルギー不足に陥るでしょう。そして地球環境の破壊による未曾有の災害に見舞われ、そう遠からぬ将来危機的状況に陥るでしょう。何に変えてでも直ちにこの危機を緩和する必要があります。

この度、法人として申請するに至ったのは、この危機を緩和するためにNEDO戦略的省エネルギー革新技術プログラムとして実践してきたiFactory事業をより具現化し、継続的に推進してゆくこと、その成果を世界規模で普及する必要があるからです。さらに、より優れた技術と英知を集めるため更なる企業間連携を図らねば成らないとの観点から、この技術の「集積」を社会的にも認められた公的な組織にしてゆくことが最良の策であると考えたからです。

もちろん、iFactory事業は営利目的であることは否めません。iFactoryの「i」は、「important」の「i」です。お客様にとって「大切なものを創る」すなわち「お客様の成功を作る」との意味です。しかし、この事業に私たちが挑戦するのは決して営利目的のみではありません。そこに日本の合成事業を改革しようと言う大きな目標があるからです。ものづくりには、技術や効率はもちろん必要ですが、それ以上に必要なのは、それを行う「意義」であると思います。何のためにこの事業をやるのかということです。不当なる利益追求を廃し、常に技術革新に努め、技術上の困難はむしろこれを歓迎し、地球視点から利用度の高い製品を提供してゆく所存です。

この事業の核となる「iFactory」は全自動連続化による省エネルギー指向の革新的小人化設備・工場の普及です。もちろん、iFactoryだけで世界が、日本が抱える危機を解決できるとは思ってはいません。様々な課題を一つ一つ解決してゆかなければ将来への扉を開くことはできません。しかしながら、必ずやiFactoryは、化学合成事業のあり方を変え、未来世代の健全な存続へ向かうための一石となると信じます。変わらないことがリスクであるこの時代、若者に希望を与え、化学技術の魅力を伝え、挑戦し続ける後継者を絶やさないためにも、この技術革新事業は必要なのです。この事業を通じて得られる生きたデータが合成事業の未来を救うことになる筈です。この国全体が抱えている危機に対しても、大自然の力の前に人は無力かも知れません。しかし、人はその無力さを知った上で英知を集め、様々な困難を乗り越えてきました。いま、この危機を目前に、私たちの知恵の力を最大限に結集して、先達が守ろうとしたものづくりを全力で守りたい。そして、未来世代の健全な存続のために、いま立ち上がるべき時なのです。よってここに、株式会社iFactoryの設立を発起する次第です。何卒、ご協力ご支援のほどお願い致します。

平成31年1月21日

代表取締役 齊藤隆夫